五所川原のたちねぷた(立佞武多)は、他の地域のねぶた・ねぷたよりもとにかく大きくて迫力がハンパないのが魅力ですね。
大型立佞武多は例年(コロナ禍の時期を除く)3台が五所川原のたちねぷた祭りに出陣しますが、うち1台が新作になります。
この記事では大型たちねぷたの新作について
- 2023年の新作、大きさは
- 過去の新作たちねぷたの歴史
をまとめてみました。
立佞武多の最新作とこれまでの作品が気になる方は、ぜひ読んでいってくださいね。
五所川原たちねぷた2023年の新作デザイン!高さは?
五所川原たちねぷた2023年の新作デザインは
「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」です
大きさはこちら。
- 高さ:約23メートル
- 重さ:19トン
重さの単位で「トン」って、ゾウかと思っちゃいましたよ。
アフリカゾウは3〜6トンくらいなので、だいたい3頭から6頭分ってことですね。
高さは階高3メートルとすると、ビル7〜8階相当です。
2023年の新作大型たちねぷたのデザインとして素戔嗚尊(すさのおのみこと)が選ばれた理由は、厄除けの願いを込めてだそう。
素戔嗚尊は、日本神話に登場する神様。やまたのおろちを退治したという話が有名ですね。
厄除けと五穀豊穣のご利益があるということで祀られている神様です。
新作立佞武多のデザインが発表されたのは2022年11月ですが、その前の同年8月には五所川原市内で豪雨被害が発生したことと、長引くコロナ禍から、これ以上悪いことが起こらないようという想いが込められています。
作者は五所川原市の佞武多制作者、鶴谷昭法さんです。
五所川原たちねぷた新作のこれまでの歴史
五所川原の立佞武多(たちねぷた)のこれまでの新作の歴史を振り返ってみましょう。
毎年登場するたちねぷたは15台程度。
うち3台が大型で立佞武多制作者さんの作品。
残り10台〜12台程度は中型もしくは小型で、町内・学校・愛好会の方々が製作しています。
これまでの歴史で特に話題になった新作たちねぷたは、こちら。
登場した年 | 題材 | 大きさ(約) |
2004年 | ドラゴンボール(孫悟空) | 18メートル |
2006年・(2021年) | 桃太郎電鉄(桃鉄) | 7.6メートル |
2007年 | 機動戦士ガンダム | 11メートル |
お祭りって伝統的なものしか題材にならないのかと思ったら、、、そんなことないんですね。
ドラゴンボールが登場したので、いつかは鬼滅の刃関連もあるのかな・・・?
来週、とうとうドラゴンボール超の最終回!
集英社とフジテレビは悟空の立佞武多を復活させて、日本一周させるべきだ!#ドラゴンボール超 pic.twitter.com/9dslnSRLGt— ボンクセー (@GloriaDestino) March 18, 2018
桃鉄たちねぷたは特にあちこちから見たい工夫がいっぱい!
今度は #五所川原立佞武多 に浮気中垢4
桃鉄
後ろに金太郎#立佞武多 #たちねぷた#青森 #青森県#五所川原 pic.twitter.com/ORuLd2CEBb— くま@コンプモト🐻【公式】 (@KumaCompmoto) August 7, 2022
立佞武多がそもそもガンダムっぽいんだけど、マジでガンダムって圧巻・・・!
大昔に作ったHGUCガンダムの画像が見つからなかったので、ついでに出てきたガンダム立佞武多(たちねぷた)で便乗w pic.twitter.com/gZsu5lMY71
— サップ (@GndriveSappu) July 8, 2016
そして、歴代の立佞武多の作品はこちらにまとめられていて、わかりやすいです。
http://www.go-kankou.jp/past/
1998年製作の初代「親子の旅立ち」から、23代「暫」までが、画像付きで見られますよ(2023年6月現在)。
2023年の新作は7月に完成予定ですので、その後はまとめページに加わるはずです。
まとめ
五所川原たちねぷたの2023年の新作、大きさ(高さ・重さ)、これまでの歴代の立佞武多についてお届けしてきました。
大きさと迫力が目を惹くたちねぷたですが、デザインも見る向き角度、上からとか下からとかで違うので、1台だけでも見どころいっぱいでワクワクしますね!
くまなく見回して満喫しちゃいましょう。
五所川原たちねぷた祭り2023の日程と時間!コースはどうなる?
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